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2022.06.14
動画制作を個人(フリーランス)・制作会社に依頼する時のメリット・デメリット
今回は、動画制作を個人または動画制作会社のどちらに依頼しようか悩まれてる方に向けての記事です。個人・動画制作会社どちらにもメリット・デメリットがあります。今回はそれぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。
近年はクラウドワークス、ココナラなどの大手クラウドソーシングのおかげで個人の動画クリエイターが探しやすくなりました。もちろん個人でも品質の高い動画を提供している方もいらっしゃいますが、急に音信不通になってしまったなどのトラブルも…。下記に個人に依頼する場合のメリット・デメリットをまとめてみました。
個人に依頼した時の最大のメリットは価格の安さでしょう。制作会社の場合、経費や人件費などもかかるため個人に比べて割高になってしまいます。おおよそなのですが個人に依頼した場合、一般的な制作会社の5~7割程度が相場となっています。金額にすると大体、5~15万円程度が多い印象です。ただ、経験を積みたいという個人が動画制作をする場合はもっと安い金額で1~3万円で引きうけてる方もいます。
個人の場合、制作会社と違って働き方が柔軟な場合が多いです。通常、制作会社だとやり取りは営業時間内と決まっており、すぐに返事が欲しくても営業時間外のため次の日に返事…となってしまう時もああります。個人の場合は営業時間など明確な決まりがないため、すぐにレスポンシブしてもらる可能性が高いです。
動画は撮って完成ではありません。動画を撮った後は編集作業や運用までしなくては、動画を使うことはできません。個人の場合で一貫して対応出来るのは極少数。個人でも対応できる人ももちろんいるとは思いますが、動画制作は得意でも運用に関しての知識はイマイチ、という方もいます。そうなると、運用は別の個人や制作会社に依頼するというケースになってしまうこともあり、安く済ませたつもりが結局費用がかさむケースも。探すための時間ロスもかかってしまいます。
格安で個人に依頼したら、駆け出しの動画クリエイターで動画の質がイマイチだった、なんてことも。制作会社だとベテランの社員もいるため、フォローが入り安定したクオリティーで動画を提供してもらえます。が、個人だとやはりすべて一人で行うため、個人の能力次第で、イマイチでもフォローが入らないので修正しても思ったような改善が得られないかもしれません。
組織で動いている制作会社と違って、個人の場合1人で動いているので体調などを崩してしまった場合、作業が止まってしまい指定した納期に間に合わない場合もあります。また1人で作業をおこなうため、作業を同時並行で行うことが難しいです。なので修正やリテイクなどが発生した場合にすぐに対処できず、納期に間に合わないケースも出てきてしまいます。
真面目に活動している個人の方がいる一方、音信不通になってしまった、急に契約を解除されてしまったなどのケースもあります。個人の場合だとオンライン上でやり取りすることが多いため、このようなケースが生じやすいのです。また、個人に依頼して会社の機密情報などが伝わり漏れてしまうこともあり、信用面での不安もあります。
動画制作会社に依頼する最大のメリットは品質の良い動画を作成してもらえることでしょう。駆け出しの個人がいるように、制作会社でももちろん新人がいる会社もありますが、ベテランの先輩もいるのでフォローができ、一定の高品質の動画を作成することが可能です。もちろん動画制作会社の中でも品質の差はありますが、どこの制作会社も専門的な知識を持っているので、一般的には高品質の動画を作成することが可能です。
高品質の動画ができても、運用しなくてはその効果が発揮されません。制作会社だと撮影から編集や運用までトータル的なサポートをしてくれる会社が多くあるのがメリットでしょう。また、集客などマーケティングの面でも詳しい専門家がいる制作会社もあるので、そういった会社を選べば動画公開後の集客面のアドバイスも的確にもらえるでしょう。
1人でやる個人と違い、制作会社だと何人かで人員が構成されているため、もし人員に体調不良などイレギュラーなことあっても代わりに誰かがサポートできます。また特殊な作業が入った場合には、ネットワークに強みを持っている制作会社も多くいるので、作業の部分的な面を協力会社に依頼し、スムーズに作業を進められます。制作会社はできることも幅広いので、納期はきちんと守れる会社が多いといえるでしょう。
クラウドワークスやココナラだと完成して終わり、ということころが多いと思いますが、制作会社の中には納品後も集客などに関してのサポートをしてくれる会社が多いです。プロから専門的なアドバイスが聞けるので最短ルートで目的を達成できます。
高い技術力で動画を作成しており、個人に比べて人件費もかかっているため、やはり値段は個人に比べると高め。ただ技術力がある分、訴求力の高い動画を作成することができ、長期的な目で見れば費用に見合った効果が得られる可能性が高いでしょう。
先ほど納期に遅れることはない、とは言いましたが、納期に遅れることはほとんどないものの、依頼した制作会社が大手だった場合、社内での承認フローが必然的に多くなるため、なかなか上からの承認が得られず、作業が遅くなってしまうことも。よほどのことがない限り、納期に間に合わないという事態はないとは思うのですが、大手の場合、作業のレスポンシブが遅いかもしれませんね。
制作会社の中には、特殊な作業だけでなく外注などを利用して動画制作作業完全に委託してる場合もあります。その場合だと制作会社が顧客と外注の間に入って、伝達をするので顧客と外注との意思疎通が直接とれず、意図が伝わらない場合も。制作会社がしっかりと顧客の意図を読み取り、外注に伝達するならさほど問題はないとは思います。が、それでも依頼した動画制作会社が完全に外注に委託してた、となると動画制作会社が作ってくれると思っていた顧客もなんだかがっかりしてしまいますよね。なので依頼した動画制作会社が自社で本当に動画を作成してるかどうかも大切なポイントですね。
個人も動画制作会社もどちらもメリット・デメリットがありますね。「とりあえず品質は二の次で、動画があればいい!」「とにかく安いほうがいい」という場合は個人のクリエイターに依頼ししてもいいかもしれません。質が高く、しっかりとした効果を望む場合は動画制作会社がおすすめです。費用も高くはなりますが、長い目で見れば動画制作会社で作った動画の方が集客もしやすく、収益も上がる可能性が高くなります。
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